たまには写ルンですのことでも
富士フィルム 写ルンですとは…?
写ルンです(うつルンです)は、富士フイルムが1986年(昭和61年)7月1日より販売開始したレンズ付きフィルムの登録商標(第2110978号ほか)で、同ジャンルのパイオニア的製品。
まだまだカメラや写真が特別だった1986年に生まれ、たくさんの人の”ファーストカメラ”になった「写ルンです」。
枚数に限りがあるから、失敗してもやり直せないから、一度のシャッターを、とても大切に思う感覚も、
すべて撮り切るまで写真を見られないじれったさも、その時の心まで映すような、フィルムだけのアナログな仕上がりも、
撮ったらすぐに見れる時代だからこそ、あらためて、新しい!(※富士フィルムの公式サイトより抜粋)
今や、レトロでおしゃれに撮れるフィルムカメラとして人気!
そう、今やレトロでおしゃれ!!みたいな感覚で若者たちが使っていますが、私が高校生の頃は修学旅行などは余裕でまだインスタントカメラが主流で、その中でもよく使うのが「写ルンです」でしたね。
これは高校の卒業式の日に、この教室ともサヨナラですな…と思いながら撮った写真です。
3月の寒そうな外の雰囲気と、机に移るカーテンの光がなんともエモい。
あの安っぽい「ちゃっ」ていうシャッター音が今となってはとても良いですよね。(当時はそんなんどーでも良かった)
近すぎたらピントが合わない感じとか、枚数を気にして撮らないといけなかったり。
修学旅行とかは3台くらい持って行って大事に使ってました。
デジタルカメラの登場によってブームが去ってしまう
2007年頃(自分の感覚)からデジタルカメラが流行してきて、インスタントカメラを買わなくなってきました。
私もデータとして保存するのが当たり前になってきて、その頃からプリントもしなくなってきました。
そこから私は大学生で一眼レフなどにのめり込んでしまったので、しばらくの間、写ルンですの事を忘れていましたw
社会人になってSNSと共に「写真」という分野が一般的に盛り上がり、カメラマンでなくても一般の方が一眼レフを気軽に購入して写真を撮る時代になりました。(ちっさくてカワイイ一眼カメラとかミラーレス一眼とか出てきた)
あらためて、新しい! 一周回って「フィルム写真」
そう、公式もおっしゃってますが今の子たちにとってフィルム写真は「あらためて、新しい!」んですよね。
SNSなどでも注目を集めている「写ルンです」。設定なども特にないので、シャッターを押すだけ。
気軽にフィルム感を感じる事ができる味のある写真を撮れるのがやはり人気の秘訣なのか、、、、高校生などもはまっているらしい。プリントいらない!という人も、昔と違ってデータとしてもらえるのも嬉しいですね。
旅行にも◎気軽に持ち歩けるのが嬉しい〜!
私が最近思っているのは一眼レフカメラ重い、という事w
まあ、私が重いカメラを使っているのもあるんですが。。
インスタントカメラなら軽量なので旅行とかにも良いですよね!
twitterでいつしか読んだのですが、カップルにお互い1台ずつ写ルンですを買って、
旅行とか日常を撮るんです。
それを撮り切ったら、交換して現像するってやつ。
お互いの目線で見えている世界を見れるの、楽しそうじゃないですか?
ぜひやってみてください〜〜〜〜^^
私が最近「写ルンです」で撮った写真とデジタル一眼で撮った写真
これは一昨年くらいに「写ルンです」で撮った写真たち。
海の青が眩しいぜ…
近すぎたらピントが合わん感じとかね、楽しいよね
さて、これは同じ時にデジタル一眼で撮った海の写真です。
「写ルンです」で撮った写真と比べてみると、とても鮮明で色の表現が繊細。
これはこれでやはりいいよね。
今度は「写ルンです」ではなく、普通のフィルムカメラで撮った写真も紹介してみたいと思います。
では〜!