【Illustrator】手描きっぽく見せたい 〜水彩編〜【初心者】
こんにちは〜〜
もうすぐ4月ですね!
自宅で育てている花々も新芽を出したりして、春を感じられるようになりました!
近所では桜が見頃を迎えていますが、今年はお花見行けるかな…?
◆ 前回のおさらい
前回はIllustratorの効果を利用して、手描きっぽく見せる方法についてご紹介いたしました。
(前回の記事内容は下記リンクよりご覧いただけます)
👉👉👉【Illutlator】手描きっぽく見せたい(その3)【初心者】
「ブラシストローク」はパスにかすれをつけてくれる、Illustratorの効果の一種です。
パスの縁をクレヨンで描いたようなタッチにできるというお話でした。
今回は全体的に雰囲気を変えてみる…ということで
テクスチャーを重ねる方法を今回はご紹介したいと思います!
水彩のような表現にしたい
こちらは塗りブラシツールなどで描いた桜のイラストです。
線画にはパスに強弱をつけたり、縁を掠れさせていますが、
塗りの部分はベタっとした感じですよね……
こちらを簡単に水彩で描いたような雰囲気に変えてみようと思います!
テクスチャーを用意する
テクスチャーの素材に関しては、フリー素材もあるのでネットで探してみましょう!
「水彩」「テクスチャー」「フリー素材」などで検索してみてください。
今回は上記のような水彩の画像を使用するのですが、グレースケールではなかったので、
Photoshopでグレースケールの画像に変換いたしました。
ちなみに、Illustratorでもグレースケールのオブジェクトに変換する方法はありますが、
また別の記事で改めてご紹介いたします!
テクスチャーを配置する
分かりやすいようにレイヤーを分けていますが、一番上にテクスチャーを配置します。
その下にイラストのあるレイヤー、
最下のレイヤーに配置したテクスチャーよりも大きい範囲の塗りを白にした四角オブジェクトを配置します。
分かりやすいようにイラストを透かせていますが、上記のような感じです。
(水色で囲っている範囲は書き出しの範囲です)
描画モードを「オーバーレイ」に変更する
配置したテクスチャーを選択した状態で、
「透明」ウィンドウから「オーバーレイ」を選択します。
透明ウィンドウの表示がないようであれば、上部のメニューバーから、
[ウィンドウ]→[透明]にチェックを入れてみましょう。
こんな感じに全体的に水彩の濃淡がついた感じになったでしょうか?
オーバーレイの不透明度のパーセントの数値を変更すれば、濃さも変えることができます。
テクスチャーの配置も調整したりして、ちょうど良い馴染み具合にしてみましょう。
濃淡のコントラストをはっきりさせたい場合は、
さらにテクスチャーを上に重ねてみる(前面にペースト)のもいいですよ!
「前面にペースト」する方法は…
Macのショートカットは「Command⌘ + F」、Winのショートカットは「Ctrl + F」です。
上記の画像の場合は、オーバーレイ90%とオーバーレイ50%を重ねています。
描画モードを変えるだけ!
いかがでしたでしょうか?
描画モード「オーバーレイ」を使って、全体的な雰囲気を変えてみました!
今回は水彩のテクスチャーを重ねてみましたが、
紙のテクスチャーなんかも面白そうですよね!!
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