アパレル撮影にも使える!白背景で白商品撮影!!
こんにちは!
ハマグリ写真教室のカメラマンかっちーです!
突然ですが、白背景で白いものを撮ろうとすると輪郭が背景に溶け込むことはありませんか?
モデルさんの服が白い時に背景と一体化してしまうことなど…
今回は2灯使ったストロボライティングで白の輪郭を出す方法を紹介します!
今回の内容は動画でも解説しています!動画ではライトの位置や距離感などがより分かりやすいので、ぜひこちらもご視聴ください◎
☆今回の動画☆ 白背景×白被写体
①背景から被写体までの距離を離そう
まず最初に気をつけるのは、背景から被写体までの距離を離すこと!!
被写体が背景に近すぎると白が溶け込む原因になります…
スペースが確保できる時は背景から離れた方がいいです◎
②正面1灯のみで撮ってみよう
真正面から1灯のみ(今回は傘)で撮るとこんな感じです!
背景から被写体まで距離があるので背景がグレーっぽくなり、被写体の白がしっかり出ました!
これだけでも輪郭はちゃんとでていますね◎
ただ、白背景で撮りたいのに背景がグレーになっているのはちょっと違う、、という時もありますね
そんな時は…
③背景だけに1灯足してみよう
背景だけが明るく白くなるようにストロボを足してみました!
真正面から当てているストロボよりかなり強い光量で明るくしています。
このライティングで撮るとこんな感じ!
背景を明るい真っ白にすることで被写体との明るさの差ができて、輪郭が出ているのに背景は白になりました◎
ちなみに、背景に当てているストロボだけをつけるとこんな感じ
かなり明るくて被写体が浮いて見えますね、、
①の明るさとこの明るさを足してライトを作っています!
④黒カポックで囲おう
ここまでで十分輪郭は出ましたが、ちょっとのっぺりして不自然な感じがしませんか?
そこで両側を黒カポックで囲うとこうなります!!!
服に自然な影が出て違和感がなくなりました!♡
黒を反射して白い服に映し込む事で、影を強調して自然に見せることができます!
白背景で白を撮るポイントは白と白の間で明るさの差を作ることです!
明るい白と暗い白があれば輪郭ははっきり出ます。背景を明るい白にするか暗い白にするかその場に応じて選択してください!
白が溶け込んで困った時は明るさの差をつけるようにストロボや被写体を動かしてみましょう〜
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