世界観を大事に♡作品撮りのイメージの膨らませ方
世界観を大事にする作品撮りについて
こんにちは〜!!冬になってソッコーで喉をやられました…マスク必須です
今日はたまにする井上の作品撮りについて話そうと思います。
可愛い可愛いcocoちゃんと作品撮りさせてもらいました!
こうしてたまに写真の作品撮りなどをさせてもらいながら自身の趣味全開の世界観を表現する時間を作っています。
絵を一から考えて作るという意味では、デザイナーの感覚に必要な部分だなといつも感じています。
今回は撮影コットン、ヘアメイク竹内です。
テーマは「 #不機嫌ねここ」と☆(ほし)のお部屋
と思われた方。
大歓迎です。
さていってみましょう。
作品撮影の時のイメージ作り
何にも新しい内容ではないのですが、もし作品撮りしてみたいけどどういった順序でしたらいいの?とやり方に困っている人がいたら参考にしてみてください。
普通のことなのですが、しっかり準備をするのとしないのとではかなり変わってくると思います。
撮影は脳内イメージと準備が全て!!!
さらりとその場の流れや空気を生かして撮る撮影も大好きですが、それはフォトグラファーと被写体との関係性が出来上がっている場合に限ってだと感じています。
それに対して初めましてのモデルさんや、まだ撮影に慣れていないお友達などを撮る場合などは撮影までの行程をすごく大事にしています。
と思う方もいらっしゃるかと思うのですが、
簡単に誰でも撮影ができてSNSなどで発信する場のある今の時代、、、
意外とできていない方が多いと思っています。
準備せず挑んだ撮影は、時間が足りなくなったり、思い通りの絵に辿り着けなかったりしてすごく勿体無いですよね。では具体的にはどうするのか、それを簡単に話していきます。
1. イメージを膨らます
まずは撮りたいイメージを決めます。
なんのためにする作品なのか考えながら、
・意図的にどのような写真を撮りたいのか
・その写真の中に秘めた自分なりの設定を考える
・参考画像を集める
pinterestで参考画像集めたり、インスピレーションを膨らませる段階からスタートします。
2. イメージに合うモデルさんを決める
シチュエーションに合ったモデルさん探し。
もちろん1と2が逆の場合もありますね。
モデルさんからイメージを膨らませるのも一つのやり方だと思います。
また、現段階での髪型などの状態の確認も。
3. 撮影に必要な費用と機材、小物などの準備
次に写真の中のストーリーを作るために必要な条件や小物の手配をします。
ロケ撮影なら車の手配、移動手段の確認、スケジュールなども。
できるだけ細かくシミュレーションを。
4. 撮影当日までにできることはしておく
例えば衣装の下には何を着てもらうか
ベースメイクをしてきてもらうか、すっぴんなのか。
ヘアメイクさんにメイクをお願いする場合は、イメージを出来るだけ細かく伝えます。
参考画像などあると、なおヨシ。
肌の露出など含め、どこまでがOKなのか(これは事務所に所属されているモデルさんの場合は、事務所の担当さんに確認してもいいと思います)
5. 撮影時に気にすること
「ストーリー性を壊してしまう「何か」が写っていないか」
これはSNSの自撮りの世界観にも似ていると思います。
すごく綺麗でおしゃれな生活をしているインスタグラマーさんやモデルさんの自撮りの
背景に、脱ぎ捨てた靴下とか飲みかけのビールとかゴミ袋あったらがっかりしません…?ねえ
画面に映っているもの全てで一つの絵が成り立っているのです。
ロケでいうと、通りすがりのおじいちゃんの後ろ姿が入っちゃったとか、
森っぽいテーマなのにビルが端っこに見えてるとか。
そんな些細な要素が写真の中の世界観をぶち壊してしまったりするかと思います。(意図的にそういうテーマならもちろんありだと思います)
#不機嫌ねここ と☆のお部屋について
そして今回のテーマ 「 #不機嫌ねここ」と☆(ほし)のお部屋
お部屋は雲でふわふわ。
お洋服もベッドも柔らかくて優しいチュールやレース、お花と星でいっぱい。
スヤスヤ眠ったり、アイスを食べたり、星や雲と戯れたり、、
星と雲のお部屋に一人で住んでいる、自由気ままでいつも少し不機嫌な猫耳の女の子
という設定でした。
素晴らしくキャワイイcocoちゃんが私の頭の中の夢を叶えてくれました^^
せっかくなので少し井上ワールドも見ていってください。
作品撮りをする理由について
作品撮りをするのは色々な理由があるかと思います。
例えば、
・自分の世界観を表現するため
・このジャンルを確立したい!
・仕事が欲しいから
など…
理由はなんであれ、妥協せずやりきることが大事だと思います。
自分のポートフォリオのためであれば、とことん好きなことを詰め込んだり、
やりたいことを表現すれば良いし、
作品撮りから仕事に繋げたいのであれば、少し戦略的な作品を作るのも一つの手です。
やってみたいな〜と思う方へ是非、表現したい「世界観」とそのための「準備」を大切に作品撮りに臨んでみてください!
お腹が減ったのでここらへんで!!!
井上でした!!!井上です!!!
では!!!!!!