写真の保存形式を知ろう!
カメラマンの前田です!
写真を職業にしよう!思っている方に是非知って頂きてたい!
今回は写真の納品形式、カラー形式についてご説明いたします!
ちょっと苦手〜〜っていう方多いのではないでしょうか?
●今回ご説明する写真のファイル形式●
・JPEG
・PNG
・TIFF
・RAW
・PSD
JPEG
圧縮されているデータなので比較的容量は軽いもの、綺麗な色の再現が可能です。
印刷物からデジタルデバイスまで利用され、写真の納品にはよく使用されている形式になります。
保存を繰り返すと劣化していくので要注意!
アールグラフではJPEG納品を推奨しております!
PNG
デジタルデバイスでのデータに使用されます。
主に・アイコン画像・透過画像に適しています。
アイコンは図形などの色数が少ないものはGIFで使用することが多いですが、
PNGはより色数が多く調整がしやすいものになっています。
TIFF
編集作業をする際に適した形式です。
JPEGに比べ容量がかなり大きく、編集をしても劣化しないのが特徴。
TIFFのままWEB上でアップするのではなく、TIFFからJPEGやPSDやPNGに変換して使用する場合が多いです。
画像を編集する時はTIFFデータで編集をして変換して使用することをお勧めします!
PSD
TIFF同様劣化していくデメリットをなくして高画質なデータです。
基本的にAdobe photoshopにてレイヤーなど画像編集のデータを保存することが可能。
編集中に一旦終了したい時、PSDで保存しておけば、また再開する際つづきから編集ができます。
RAW
写真撮影をした際に取り込む、全ての情報が含んだデータになります。いわゆる「生データ」
RAWデータはカメラマンにとって大切なデータです。JPEGやTIFFなどのデータを作り上げるために必要な素材です。
納品する際におすすめは
RGB JPEG
納品枚数が多い場合、あまりにも重いと扱いが大変。JPEGであれば、圧縮しているので容量を抑えることができます。色数の多い画像でも問題なく閲覧もできます。
カラー形式は主にRGBとCMYKに分かれます。
RGBは光の三原則 赤 緑 青
例えば、印刷物になる時の流れとして、
撮影してRGB納品 → デザイナーが入稿時CMYKに変換
この流れは一般的です。ですが、写真の使用媒体や制作方法により方法が異なる場合がございますのでデータを渡す方にしっかり相談することが大切です。
撮影を納品する流れの中で、拡張子はとても大切になってきます。
どのようなデータでどう使用するかを把握した上で、データを作成しましょう!