【Illustrator】手描きっぽく見せたい(その1)【初心者】
こんにちは〜藤原です!
ついこの間、年を越したかと思えば、もう3分の1が終わろうとしているとは…
今年の夏も暑くなるのでしょうかね〜
◆ 前回のおさらい
前回はIllustratorでのイラスト作成にお役立ちのツール、「塗りブラシ」についてご紹介いたしました。
(前回の記事内容は下記リンクよりご覧いただけます)
👉👉👉【Illutlator】塗りブラシが使いやすい【初心者】
Illustratorは綺麗な線や図形を描くことができる・・・というおはなしをいたしましたが
均一だとなんだか無機質な感じになってしまう・・・。
「ちょっとラフな感じにしたい」「手書き風にしたい」と思う場合もあると思います。
でも大丈夫!
ほんの少し手を加えるだけで、Illustratorで手描きっぽく見せることもできちゃいます!
線の太さに強弱をつける(線幅ツール)
まずは、線の太さに強弱をつけることで表情をつけてみよう作戦!
「線幅ツール」を使うと、ペンツールや鉛筆ツールなどを使って描いたパスの線幅を自由に変えることができます。
左側のツールバーの中にある「線幅ツール」を選択。
ショートカットで[shift]キー押しながらWでも呼び出せます。
パスの上にマウスのポインターを重ねると矢印に+マークが表示されます。
その状態でパスから外側に向かってドラッグすると線幅が太くなります。(内側にドラッグすると細くなる)
ドラッグするだけだと、パスを挟んで反対側も対称になるように同じ幅で変更されますが、
[option]キーを押しながらだと片側だけの線幅を変更することも可能です。
「線幅ツール」を使うと、簡単に線に強弱がつけられるのでお手軽ですね。
注意点としては……
「アートブラシ_カリグラフィ」「装飾ブラシ_散布」「絵筆ブラシ」の場合、線幅ツールは使えなません。
線幅ツールが使えないぞ?・・・という時は、ブラシの種類を確認してみてください。
また、Illustrator CS5以降にできたツールなので、残念ながらCS4以前をお使いの方はできません・・・
ブラシを使う(ブラシライブラリ)
前回ご紹介した「ブラシツール」は描くためのツールで(ややこしいですね・・・)
ここでご紹介する「ブラシ」とは、ブラシの種類のことを指します。
オブジェクトの「線」に適用できるもので、Illustratorにはたくさんのブラシが収録されています。
オブジェクトを選択した状態で「ブラシライブラリ」から変更します。
(ブラシの種類を予め設定してから、ブラシツールでオブジェクトを描くことも可能です)
上部のコントロールパネルや、[ウィンドウ]→[ブラシ]で表示させた「ブラシウィンドウ」から開けます。
「ブラシライブラリメニュー」を見ると、ブラシの種類がカテゴリーごとに分けられています。
各カテゴリー内でもさらにたくさんの種類があるので、全てのご紹介は割愛させていただきますが・・・
とりあえず色んなブラシを試してみて、使いやすそうなものはメモっておくのが良いと思います!
このようにブラシの種類を変更するだけで、オブジェクトの雰囲気がかなり変わります。
サクッと簡単にできるので、イメージにあわせてブラシを変えてみるのもおすすめです。
◆ 次回は「効果」を利用して手描きっぽく
いかがでしたでしょうか?
今回は線幅やブラシの種類を変更することで、手描きっぽく見せる方法をご紹介いたしました!
ちょっとしたことで変化を付けることができるので是非お試しあれ〜
次回はIllustratorの「効果」を利用して、手描きっぽく見せる方法をご紹介できればと思います。
お楽しみに!!
続き(その2)はこちらからどうぞ!
👉👉👉【Illutlator】手描きっぽく見せたい(その2)【初心者】
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